基本機能しか使っていませんが、動作が軽いのでストレスなく作業ができます。
ブラシを1ピクセル以下の設定に出来るので、繊細なイラストにも対応。
シンプルな作りで、わかりやすい。
水彩だけでなく、油彩やパステルなども選べるので、まだまだイラストの幅が広がりそうです。
必要なもの▼
CGイラストをインストールできるパソコン、キーボード、CGイラスト、タブレット(イラストを描く場合、筆圧感知が出来るタブレットがないと、繊細な表現は難しい)。
完成品。
イベントファイルで、イラストの製作過程を見ることが出来ます。 → イベントファイルをダウンロード(CGイラストで「イベントを開く」で読み込むことができます)。
CGイラスト公式サイトで試用版をダウンロードして、まずは製作過程をチェックしてみましょう!
「公式サイトトップ>ダウンロード>DELETER CGillust ver4.5試用版」
良く使う機能一覧。
初めて使う人でも、フィーリングで塗ることが出来るのでわかりやすい。
製作過程
1.下書き
線画をスキャンで取り込み、ゴミを消しゴムで取り除きます(CGイラスト上で鉛筆を使って、下書きから全て描く事もできます)。
2.
キーボードのスペースキーを押すと↓のような円が出てきます。これでキャンバスを回転させたり、拡大縮小したりすることができます。位置をずらしたり、細かい位置調整に便利!
3.
新規レイヤーを「乗算」で作成し、そこに「透明水彩」で色を塗っていきます。背景から塗ると、全体のバランスを見やすいのでお勧めです。
4.
背景の壁は新規レイヤーを「乗算」で作成し、選択範囲で壁の位置を四角く取って「フィルタ>描画>雲模様・岩模様」。適当にスライダーを動かして岩模様を作ります。
5.
人物を塗っていきます。新規レイヤーを「標準」で作成し、まずは人物の色を決める為にざくざく塗ります。はみ出しはあとで修正できるので気にしません。
6.
大体の色が決まったら、細部を塗りこんで行きます。はみ出した余計な部分は、消しゴムを使って消しましょう。
7.
どんどん塗ります。
8.
現在のレイヤー状況と、マフラー部分の模様です。
画像の赤矢印部分にチェックを入れると、トーンモードで絵を描くことができるので、好きな模様を選んで塗って行きます。自分で模様を作成することも可能。
9.
新規レイヤーを「乗算」で作成し、影部分をいれていきます。エアブラシを使って、どんどん塗ります。
もう一つ「覆い焼き」レイヤーをつくり、光部分も入れます。
最後に「マンガテクノドットコム」の文字を入れて、完成(※2010/11よりデリーターショップへとサイト名等変更致しました。)